会社情報
1989年に設立・創業し、気づけば30数年という歳月が流れました。
この間、私も含め多くの社員が事件・事故、災害などの緊急報道の現場、ドキュメンタリー番組などの現場に立ってきました。
今後も末永く世の中に貢献したいと考えております。その為には、常識にとらわれず目標に向かってチャレンジする革新的な考え方が必要です。わが社では、新しい時代に合った人材を育成し業界に貢献にしていきます。
1989年(平成元年)9月
取締役 池田 篤久
[ 福岡本社 ]
〒810-0044
福岡県福岡市中央区六本松3丁目 11 – 31
ラ・フルール大濠1号室
TEL:092-761-9668 ・ FAX:092-715-2506
※ お問い合わせは CONTACT ページをご覧ください。
[ 広島支社 ]
〒730-0041
広島県広島市中区小町6丁目 33 – 403号
TEL:082-542-0865
テレビ報道で映像取材・制作に携わる人は出来事を映像で記録し、放送で事実をいち早く伝えることが使命です。
これらの仕事にはプロとしての高い専門能力が必要になります。また、マスメディアは人権の尊重など取材・放送倫理の徹底を強く求められています。
取材先でのマナーや映像表現での配慮など気をつけなければいけないことはたくさんあります。取材者に向けられる社会の厳正な目を意識することが大切です。
こうしたことを踏まえて研修ではVOZ社員が映像ジャーナリストとして成熟していくための各段階(年次)で定期的に研修を実施しています。
また映像の専門性を学んでいない方でも分かりやすく研修を行っています。
[ 元報道カメラマン ]
・報道、スポーツ、ドキュメンタリーカメラマンとして全国のNHKで勤務
・東京NHK放送センター勤務時 スポーツ班、映放(国会)班
・NHK福岡放送局放送部映像取材統括(九州・沖縄の報道カメラマンの統括)
・2000年九州沖縄サミット映像取材統括指揮
・九州写真記者協会TVニュース部 審査委員長
・福岡マスコミOBネット講師
・九州大学・九州産業大学・福岡大学にてNHKメディア講座講師
・有限会社ビジュアルオフィス・善 研修センター長
(要綱)今日では、ビデオ映像や写真はプロ、アマチュアを問わず、伝達、記録、研究といった分野で誰にでも手軽に使える映像メディアとして定着しています。テレビ局や新聞社では情報の伝達手段に映像を専門にして働く報道カメラマンたちがいます。スチルカメラとビデオカメラとは表現方法は違いますが、カメラマンたちはこれらを駆使して出来事を伝え続けています。講座ではマスメディアの役割と現状やテレビ報道の最前線にいて国内外で起きた出来事を取材、発信している報道カメラマンの仕事を紹介。映像で伝えるにはどのような視点で物事を見て、どのように判断して映像を切りとっているのか、ニュースや様々な番組取材における報道カメラマンの思考と映像表現の技法に迫ります。元NHK報道カメラマンが、様々なTV報道での取材経験をもとに、メディアで働く人たちの実務に役立つ内容で講義します。
◆講座内容
*講義と実技(報道の役割、メディアで働く、視点と行動、映像表現研究)等
(報道の世界を目指す人達が、映像取材者として必要な専門的な知識を習得します)
◆項目
・メディアの役割と現状 ・情報の送り手として ・映像ジャーナリストになろう ・TV報道の現場
・ニュース・企画取材・番組取材 ・原稿と構成 ・カメラワークと映像表現研究 ・映像取材ロケ・編集実技
[ 制作プロデューサー]
・ドキュメンタリー番組のディレクター・プロデューサーとしてNHKで勤務
・NHK福岡放送局放送部番組制作チーフディレクター・チーフプロデューサー
・NHK大分放送局放送部長
・NHK北九州放送局放送部長
・NHK九州プラネット制作部長・エグゼクティブプロデューサー
・福岡教育大学非常勤講師
・有限会社ビジュアルオフィス・善 制作部長兼エグゼクティブプロデューサー
・構成作家
(要綱)「ドキュメンタリー」とは何なのか。戦争・公害・被災の現場を記録することも、山村の老夫婦の何気ない日常を撮影することもドキュメンタリーです。全く異なるアプローチのようにも見えますが、そこには通底するものがあります。それは「常に対象者の立場に立つ」ということです。取材させていただく方々はどのような人生を歩んできたのか、現在なぜそのような境遇にあるのか、常に“想像力”を巡らせる、そこから初めて“創造力”が生まれます。これを踏み外したとき、カメラは対象者を傷つけ、「人権侵害」などの問題が生じるのです。
ドキュメンタリーの視点、現場での瞬時の判断、カメラマン・音声照明マンとのコミュニケーション、編集のスタンスなど様々な視点から迫ります。
NHKにおいて、38年間ドキュメンタリーのディレクター・プロデューサーとして現場を見つめ、放送文化基金賞・地方の時代賞など数々の賞を受賞し、今も現役のプロデューサーが、メディアを志す人たちに実戦的な講義を行います。
◆講座内容
*実際に放送されたドキュメンタリー番組や企画を教材に取材のスタンスや考え方、また目的、表現方法を講義
ドキュメンタリー番組を視聴しその内容について討論する
◆項目
・TVにおいてのドキュメンタリー番組の位置づけ ・報道とドキュメンタリーの役割 ・ディレクターとしての考え方
・ドキュメンタリー番組制作においての道徳観、倫理観、人権、著作権